V2Hとは?電気自動車を蓄電池として使う仕組みを解説

V2Hって何ですか?

V2Hとは、「Vehicle to Home(ビークル・トゥ・ホーム)」の略で、電気自動車(EV)に搭載された大容量バッテリーに蓄えた電気を、自宅で使えるようにする仕組みのことです。


電気自動車が「動く蓄電池」になる

電気自動車のバッテリーは、一般的な家庭用蓄電池と比べて容量がかなり大きく、車種によっては40〜100kWh前後のものもあります。
V2Hを導入すると、この大容量バッテリーを家庭の電力源として活用できるようになります。

具体的には、以下のような使い方が可能です。

  • 夜間の安い電気を車に充電しておき、昼間に自宅で使う
  • 太陽光発電で余った電力を車に充電して、後で家庭に戻す
  • 停電時に電気自動車から自宅へ電力を供給する


導入にあたって知っておきたいこと

すべての電気自動車がV2Hに対応しているわけではなく、車種によって対応・非対応が分かれます。
例えば、現在所有している車種がV2Hに対応していても、買い替えた車種ではV2Hが非対応だったり、仕様上の制限がある場合があります。

さらに、V2Hの設置には電力会社への系統連系申請など、所定の手続きが発生する場合があります。
導入前に、お使いの車種の対応可否や必要な手続きを確認しておくことが大切です。