蓄電池は塩害地域でも設置可能ですか?

蓄電池は塩害地域でも設置可能ですか?

海沿いや塩害地域にお住まいの方でも、蓄電池を設置することは可能です。
ただし、設置できる製品や設置場所に条件があるため、事前に確認が必要です。



塩害地域では「耐塩害仕様」の製品が必要

一般的な蓄電池は、海岸から一定の距離以内の「塩害地域」や「重塩害地域」での屋外設置を想定して作られていません。

塩分を含んだ潮風にさらされ続けると、外装の腐食や端子の劣化が起こりやすくなり、故障や短寿命につながる恐れがあります。

そのため、塩害地域に蓄電池を設置する場合は、メーカーが「耐塩害仕様」として認定した製品を選ぶ必要があります。
耐塩害仕様の製品は、外装の素材や塗装、端子の処理などが通常品よりも強化されています。



塩害地域の区分について

一般的に、海岸からの距離によって以下のように区分されます。
各メーカーや製品によって基準が異なる場合があるため、必ず仕様書や施工要件を確認してください。

  • 一般地域:海岸から概ね500m以上離れたエリア
  • 塩害地域:海岸から概ね500m以内のエリア
  • 重塩害地域:海岸から概ね200m以内など、潮風の影響が特に強いエリア

重塩害地域では、耐塩害仕様の製品でも屋外設置が認められないケースがあります。
その場合は、ガレージや屋内(ビルトインガレージなど)への設置を検討することになります。